H21年10月10日 　醸造風景　ｉｎ菊田家

HOMEBREWER'S HOME の冬のパーティーに備えて、乾杯ビールの醸造をしました。菊田さんのご協力で乾杯ビールの醸造をするのは2度目です。
醸造風景をご報告します。

今回醸造したのは、イングリッシュペールエールです。

レシピは　　（１９Ｌ）
　　ペールモルト　　　　　3,800ｇ
　　クリスタルモルト　　　　230ｇ
　　ファッグルス　　 56ｇ（ビタリング28g、フィニシング14ｇ＋14ｇ）
　　イースト　　　　　＃1338 European Ale

　　初期比重　1045
　　終期比重　1010
　　ＡＢＶ　　　　4.5％
　　ＳＲＭ　　　　8
　　ＩＢＵ　　　　37

午後1時に集合。
予め、沸かしてあったマッシング用鍋のお湯にモルトを投入して、90分のマッシングのうち60分が経過した頃でした。
 スパージング用のお湯も既に沸かしておいていただいたので、集合したらとりあえず菊田さんのビールで乾杯！
ビール専用冷蔵庫から・・・直出しで！！
　

マッシング鍋を温度が上がりすぎないようにかき混ぜながら、温度を測りながら加熱。
隣の鍋がスパージング用のお湯の鍋。
　

マッシングが終了したら、麦汁を煮沸用の鍋に移します。
麦汁の濁りがおさまるまで別の容器で受け、麦汁が澄んできたら煮沸用の鍋に。
別の容器に入れた麦汁は、マッシングの鍋にモルトが舞わないようにお皿の上にゆっくり戻します。
　　　

スパージングのお湯もお皿の上にゆっくりかけながら、麦汁を全て煮沸用の鍋に移します。
　　　

ワートにビタリングホップを投入して、60分間煮込みます。
 

煮沸している間は、持ち寄った肴と菊田さんのビールをご馳走になりながらまったり…途中、フレイバリングホップ、アイリッシュモス、フィニシングホップも忘れずに！
　　
　からすみ　　　　　　　　　　　　　　　　　　ピリ辛手羽先
 　　　　　　　
　　　　　　　　ケークサレ　　　　　　　　　　　　　　　　ゴーヤの佃煮

ワートチラーを設置して、ワートを冷却。20℃まで充分冷却できたら…ホップ、ワートチラーを取り除き、オリが沈むまで待つ。

発酵容器を消毒し、煮沸鍋から発酵容器に麦汁を移動させる。
　

比重を確認し、エアレーションをしてイーストを投入。エアロックを着ける。後片付けをして作業終了！
　　

3日後、激しい醗酵が終わり、オリ引き（この作業は菊田さんにお願いしてしまいました。ありがとうございます）。

2週間後に、樽に移す予定です。
パーティー当日をお楽しみに。

菊田さん。会場の提供、道具一式及び原料に至るまで、何から何までお世話になってしまいました。本当に有難うございました。

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